アプリケーション設定 - 「リモートファイル」タブ

リモートファイルアカウントを設定します。
リモートファイル編集

必須の設定項目

設定名説明
接続タイプ 接続タイプ(プロトコル)を選択します。
サーバー名 サーバー名(ホスト名)を入力します。
例:username.sakura.ne.jp
ユーザー名 ユーザー名(アカウント名)を入力します。
例:username
パスワード 接続用パスワードを入力します。
パスワードはmacOSのキーチェーン内に安全に保存されます。

公開鍵認証を使用する場合で、秘密鍵にパスフレーズを設定している場合も、ここに入力します。
ルートのパス ここに入力したパスのフォルダが、「リモートファイル」サブウインドウに、ルートのフォルダとして表示されます。
例:/home/username/www
(空欄で良い場合もあります。)
ポート番号 ポート番号を変更している場合はその番号を入力します。
通常は「デフォルトのポート番号を使う」でOKです。

公開鍵認証を使用する場合、必須の設定項目

設定名説明
秘密鍵 SFTPで公開鍵認証を使う場合、「秘密鍵を使って認証する」チェックボックスをONにし、秘密鍵のファイルを「選択...」ボタンで選択します。
(秘密鍵のパスフレーズはパスワード欄に設定してください。秘密鍵のパスフレーズを設定していない場合はパスワード欄は空欄にしてください。)

必須ではない設定項目

設定名説明
HTTP URL ここに「ルートのパス」に対応するWebサイトのURLを入力しておくと、HTMLモード使用時、メニューのツール→ブラウズにより、編集中のファイルのWebサイトを開くことができます。
表示名 「リモートファイル」サブウインドウに表示するサーバー名を入力します。

SFTP アップロード

対応する SFTP ファイルへアップロード」機能で使用します。
詳細はこちらをご参照ください。

SFTP オプション

通常は設定不要です。

設定名説明
ホスト鍵アルゴリズム どのホスト鍵アルゴリズムのフィンガープリントをサーバーから取得・表示するかを選択できます。(「ホスト鍵アルゴリズム」は、アカウント認証に用いる秘密鍵の鍵アルゴリズムとは異なるものです。アカウント認証の秘密鍵の鍵アルゴリズムの方は自動で判別されます。)
SFTPプロセス デフォルトでは、miに内蔵しているlibssh2/OpenSSLライブラリを使用します。
libssh2/OpenSSLライブラリのバージョンは、メニューからmi→miテキストエディタについて...で確認できます。
バージョン3.7以前と同様にmacOS内のsftpコマンドを使用したい場合は、「libssh2/OpenSSL ライブラリの代わりに OS コマンドを使用する」をONにしてください。
なお、ONにした場合、接続情報として、ssh configファイル(~/.ssh/config)も参照します。

FTPS オプション

通常は設定不要です。

設定名説明
curl オプション miでは、FTPSの場合、macOSに内蔵のcurlコマンドを使用して通信しています。
ここを設定すると、curlコマンドのオプションを設定することができます。