アプリケーション設定 - 「比較」タブ
比較機能の設定を行います。
バージョン管理ツール
「Git連携機能を使う」をONにすると、下記の連携機能が有効になります。
- レポジトリとの比較機能
- ウインドウタイトルへのファイル状態(「Modified」等)の表示
- 「プロジェクトフォルダ」サブウインドウ:Gitプロジェクトのファイルリストが表示されます。差分のあるファイルが赤色表示されます。
- 「同じフォルダのファイル」サブウインドウ:差分のあるファイルが赤色表示されます。
どのgitを使用するかを選択できます。
- デフォルトでは、アプリ内蔵のgitを使用します。
ただし、macOS 10.14以下の場合、常に「指定パスのGitを使用する」になります。 - 内蔵のGitのバージョンは、メニューから
(内蔵のGitはmiアプリケーションパッケージ内のContents/Resources/git
フォルダに格納されています。ソースコードを改変せずそのままmakeしています。ライセンス・著作権表示はこちらをご参照ください。)
で確認できます。
比較表示用ツール
- 各種比較表示にはdiffコマンド(デフォルトではmacOSに内蔵のdiffコマンド)が使用されます。
(レポジトリとの比較表示においても、比較自体はdiffを使用しています。) - diffコマンドのオプションが設定可能です。デフォルトでは"-b"(「スペース・タブの違いは無視」を意味します)が設定されています。
オプションの詳細は、macOS標準の「ターミナル」アプリにて、「man diff」コマンドを使ってご参照ください。
自動比較フォルダ
- 自動比較フォルダを設定すると、ファイルを開いたときに、自動的に対応するパスのファイルと比較することができます。
別バージョンのプロジェクトのファイルと比較しながら編集したい場合などに使用できます。(この場合、gitプロジェクト内のファイルである必要はありません。)