JavaScriptツール（生成AIを使用して作成）

JavaScriptツールは、よく行う操作等を自動化して、ツールバー等に登録できる機能です。

生成AIのおかげで、JavaScriptツールの作成が格段に楽になりました。
以下の手順でツールバーにJavaScriptツールを追加できます。

1. ツールバーの下部の領域（ツール欄）をダブルクリックします。
   
2. 以下のダイアログが表示されます。
   タイトルを入力し、タイプから「JavaScriptツール」を選択します。
   
3. 「生成AIを使って JavaScript コードを作成する」ボタンを押します。
4. ChatGPTのカスタムGPT(GPTs)の画面が表示されますので、処理内容（プロンプト）を入力（例：「数値を半分の整数値にする」）してください。
   JavaScriptコードが生成されます。
5. miのダイアログで「追加」ボタンを押すと、ツールの内容の編集画面になります。
   生成されたJavaScriptコードをコピー＆ペーストし、保存してください。

GPT-4oでは、かなり高い確率で、意図した通りに動作するJavaScriptコードが生成できています。

• 意図した通りに動作しないJavaScriptコードが生成されることもあるため、動作テストを行ってからツールをご使用ください。
  （問題がある場合は、Chat画面で問題点を伝えて、修正を依頼してみてください。）
• できる処理内容はJavaScriptツールでできる内容のみです。
  現在のバージョンでは、JavaScriptツールでは外部からデータを取得することはできませんので、ドキュメント内の情報、および、ツール内に記述した情報に基づいた処理（文字列処理や数値処理など）のみになります。
• カスタムGPT(GPTs)には、あらかじめAPIの情報などを設定しております。
  
  • 処理対象を省略すると、選択範囲に対して処理を行います。
    「ドキュメント全体」を指定することも可能です。
  • 動作を省略すると、処理対象のテキストを置き換える動作を行います。
    「抽出」や「書き出す」と指定すると、新規ドキュメントへの書き出しを行います。
    「ダイアログに表示する」と指定すると、ダイアログへの表示を行います。
• 他の生成AIサイトでJavaScriptコードを生成したい場合は、ヘルプ内のファイル「JavaScript.html」とともに、「このAPIを使って以下のJavaScriptコードを作成：選択範囲の数値を半分の整数値にして置き換える」のように指定してください。（他の生成AIサイトの場合は、処理対象「選択範囲」や、動作内容「置き換える」等を、明示的に指示してください。）

処理内容（プロンプト）の例

• 数値を半分の整数値にする
• ドキュメント全体のHTMLタグを小文字にする
• 2回以上出現する数値を抽出（ただし#の後の数値は除外）
• ダイアログで入力したUnicode16進を文字に変換して挿入

注意事項

• 個人情報や機密情報等を生成AIサイトへ入力しないようにご注意ください。
  生成AIサイトにて、入力内容をモデル学習に使用しない設定にすることをおすすめします。
  （2025年6月現在のChatGPTでの設定方法：[設定→データコントロール→すべての人のためにモデルを改善する]をOFFにしてください。）
• カスタムGPT(GPTs)はあくまで設定を提供するのみであり、Chatは使用される方のユーザーアカウント上で実行されます。
  使用可能なモデルや制限回数はユーザーアカウントに従います。
• 当方がChat内容やユーザー情報等を取得・保存することはございません。