「戻る」「進む」ボタン
ツールバーの「戻る」「進む」ボタンで、以前のキャレット位置へ移動することが出来ます。
Webブラウザの「戻る」「進む」ボタンと同様の感覚で、以前、編集・参照していた箇所へジャンプすることが出来ます。
以下の場合に、現在のキャレット位置の履歴が記憶されます。
「戻る」「進む」ボタンは、この履歴のキャレット位置へ移動します。
- 見出しリスト/見出しメニューから見出しをクリックしたとき
- ファイルを開いたとき
- キーワード情報ウインドウまたは をクリックして、定義・宣言位置へ移動したとき
- 検索結果ウインドウの項目を選択して移動したとき
コマンドラインから開く
コマンドラインから mi でファイルを開くには下記のように入力します。
open /Applications/mi.app -n --args filepath +linenumber
filepath: ファイルパスを絶対パスで指定します。
+linenumber: ファイルを開いた後の表示段落番号を指定します。指定しなくても構いません。
"filename +linenumber"は繰り返し可能です。
ファイルのドラッグ&ドロップ
テキスト編集エリアへファイルをドラッグ&ドロップしたときの動作を、ファイルの拡張子ごとに設定することが可能です。
モード設定の「その他の機能」タブの「ファイルのドラッグ&ドロップ」にて、拡張子ごとに挿入文字列を設定します。
挿入文字列内に下記のコマンドを<<<と>>>で囲って記述することで、特別な文字列を挿入することが可能です。
コマンド | 挿入される文字列 |
---|---|
PATH |
ドラッグ中のファイルの(ドロップ先ドキュメントからの)相対パスを挿入します。 |
FILENAME |
ドラッグ中のファイル名を挿入します。 |
FILENAME-NOSUFFIX |
ドラッグ中のファイル名から拡張子(ピリオド含む)を削除した文字列を挿入します。 |
DIRECTORY |
ドラッグ中のファイルの親フォルダの名前を挿入します。 |
IMAGEWIDTH |
ドラッグ中のファイルが画像ファイルの場合、その幅ピクセル数を挿入します。 |
IMAGEHEIGHT |
ドラッグ中のファイルが画像ファイルの場合、その高さピクセル数を挿入します。 |
IMAGEHALFWIDTH |
ドラッグ中のファイルが画像ファイルの場合、その幅の半分のピクセル数を挿入します。 |
IMAGEHALFHEIGHT |
ドラッグ中のファイルが画像ファイルの場合、その高さの半分のピクセル数を挿入します。 |
URL |
Webブラウザからリンク等をドラッグ&ドロップした場合に、URLを挿入します。 |
TITLE |
Webブラウザからリンク等をドラッグ&ドロップした場合に、タイトルを挿入します。 |
CARET |
ドラッグ&ドロップ後、この位置にキャレットを移動します。 |
設定例:
<img src="<<<PATH URL>>>" width="<<<IMAGEHALFWIDTH>>>" height="<<<IMAGEHALFHEIGHT>>>" alt="<<<TITLE>>>">