miのバージョンアップ方法

メニューから[mi→アップデートを確認...]を選択することで、最新のバージョンへ更新することができます。

下記の方法により、手動でバージョンアップすることも可能です。
1. 「mi」を macOS の「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップしてください。
2. 「mi」がアプリケーションフォルダにコピーされます。
3. 置き換えるかどうかを聞かれるので、「置き換える」を選択して下さい。

各種設定は、各ユーザーのApplication Supportフォルダの下に格納されており、「mi」アプリ内には保存されていません。
そのためバージョンアップにより以前の設定が消えることはありません。

設定ファイルの保存場所

アプリケーション設定の「各種設定データをiCloudに保存する」がOFFの場合

mi は各ユーザーのApplication Supportフォルダに設定ファイルやツールを保存しています。

モード設定データやツール等は、各モード名のフォルダの下に入っています。

フォルダ構成は以下の通りです。

※「ライブラリ」フォルダは、macOS 10.7以降では、不可視フォルダとなっています。
Finderにてoptionキーを押しながらメニューの[移動→ライブラリ]を選択することで、「ライブラリ」フォルダに移動できます。

~(各ユーザーのホームディレクトリ)
  + ライブラリ
     + Application Support
        + mi3
           + AppPreferences.mi
           |  (アプリケーション全体の設定ファイル)
           + mode
           |  (各モードを格納するためのフォルダ)
           |   + HTML
           |   |   + data
           |   |   |  (モード設定データフォルダ)
           |   |   + keyword
           |   |   |  (キーワード csv ファイル用フォルダ)
           |   |   + plugins
           |   |   |  (プラグイン格納フォルダ)
           |   |   + tool
           |   |   |  (ツールフォルダ)
           |   |   + toolbar
           |   |      (ツールバー内のツール項目フォルダ)
           |   + C
           |   + TEX
           |      :
           + AutoBackup
           |  (自動バックアップ保存先フォルダ)
           + ColorScheme
           |  (色セットファイル(.csv or .epf)フォルダ)
           + DocumentData
           |  (ドキュメント毎の設定データ(キャレット位置等)保存先フォルダ)
           + TextEncoding
           |   + TextEncoding.csv
           |      (テキストエンコーディングメニューに表示するテキストエンコーディング)
           + Transliterate
              (文字種変換カスタマイズ用フォルダ)

アプリケーション設定の「各種設定データをiCloudに保存する」がONの場合

上記の「AppPreferences.mi」ファイルと「mode」フォルダは、iCloud Driveの「mi」フォルダ内の「.mi」フォルダ(不可視フォルダ)に格納されます。

フォルダ構成は以下の通りです。

~(各ユーザーのホームディレクトリ)
  + ライブラリ
     + Application Support
        + mi3
           + AutoBackup
           |  (自動バックアップ保存先フォルダ)
           + ColorScheme
           |  (色セットファイル(.csv or .epf)フォルダ)
           + DocumentData
           |  (ドキュメント毎の設定データ(キャレット位置等)保存先フォルダ)
           + TextEncoding
           |   + TextEncoding.csv
           |      (テキストエンコーディングメニューに表示するテキストエンコーディング)
           + Transliterate
              (文字種変換カスタマイズ用フォルダ)
(iCloud Drive)
  + mi
    + .mi
       + app
       |   + AppPreferences.mi
       |  (アプリケーション全体の設定ファイル)
       + mode
       |  (各モードを格納するためのフォルダ)
       |   + HTML5
       |   |   + data
       |   |   |  (モード設定データフォルダ)
       |   |   + keyword
       |   |   |  (キーワード csv ファイル用フォルダ)
       |   |   + plugins
       |   |   |  (プラグイン格納フォルダ)
       |   |   + tool
       |   |   |  (ツールフォルダ)
       |   |   + toolbar
       |   |      (ツールバー内のツール項目フォルダ)
       |   + C
       |   + TEX
       |      :

設定をデフォルトに戻す方法

すべての設定をデフォルトに戻すには、下記の手順で設定フォルダを削除(または移動)してください。

!注意!モード設定含め全ての設定が初期化されます。

  1. miを終了します。
  2. 上記Application Supportフォルダにある "mi3" という名称のフォルダ(~/Library/Application Support/mi3)を別の場所に移動してください。(※)
    (そのフォルダは、しばらくして、本当に不要であることを確認できたら、ゴミ箱に捨てても良いです。)
  3. バージョン2.1.11/2.1.12のmiを使用されたことがある場合は、上記Application Supportフォルダにある "mi" という名称のフォルダ(~/Library/Application Support/mi)も別の場所に移動してください。
    (そのフォルダは、しばらくして、本当に不要であることを確認できたら、ゴミ箱に捨てても良いです。)
  4. バージョン2.1.11b2以前のmiを使用されたことがある場合は、 ~/Library/Preferences/mi も同様に、別の場所に移動するか、削除してください。
  5. miを再起動します。

(※)Finderにて⌘+Shift+Gキーを押して、「~/Library/Application Support/mi3」を入力すると、そのフォルダが表示されます。

アンインストール方法

「アプリケーション」フォルダ内の「mi」をゴミ箱に捨ててください。
また、設定ファイルをすべて削除するには、上記Application Supportフォルダにある、"mi3"という名称のフォルダもゴミ箱に捨ててください。