mi について

miえむあい は macOS 用のテキストエディタです。

ワープロのように文字ごとのフォント指定などはできませんが、コーディングや、Webページ作成、原稿書き、レビュー、ログ解析などの作業を支援し、
シンプルかつ効率的で、手になじむ心地のよいツールを提供することを目指しています。

このソフトウエアの本バージョンは、フリーウエアです。
商用利用(企業内使用等を含む)・非商用利用いずれの場合でも、無料でソフトウエアを使用可能です。

著作権は作者 上山大輔が有します。
ただし、Webページ(http://www.mimikaki.net/)へのリンク、転載、雑誌・書籍掲載、
CD-ROM/DVD-ROM等への収録は、ご自由に行ってください。
mi を紹介・説明する目的でのスクリーンショットやアイコン画像のご使用はご自由に行って下さい。

このソフトウエアを使用したことにより発生したいかなる損害(データ損失等を含む)についても、
作者や転載者は責任を負いません。
また、このソフトウエアのダウンロード、複製、転載、雑誌・書籍掲載、CD-ROM/DVD-ROM等への
収録等により発生したいかなる損害(データ損失等を含む)についても、作者は責任を負いません。

ご質問やご要望・不具合対応等、サポートについては保証できませんが、
できる限りの努力はいたしますので、ご質問・ご要望・ご意見・バグレポート等ございましたら、
ぜひ、 mi@mimikaki.net までメールお願いいたします。

mi用のモード/ツールの配布、あるいは、miと連携して動作するソフトウエアの配布は、ご自由に行ってください。

このヘルプについて

このヘルプは、mi バージョン3.0用のヘルプです。

章構成

「テキストエディタの使い方」など、基本操作についての説明は基本操作の章にあります。

「よく使う文字列を記憶する」ための手順など、目的別の説明は機能説明の章にあります。

ぱっと見、気づきにくい機能について、Tipsの章にまとめています。

各画面については、画面の説明で説明しています。

また、正規表現ツールコマンドAppleScriptツールJavaScriptツールシェルスクリプトにて、それぞれ、リファレンス的な説明を記述しています。

本ヘルプの記述方法について

メニュー項目を指し示すときは、ファイル→開く のように記述しています。

ウインドウや、ウインドウ上の各項目を指し示すときは、環境設定ウインドウ→表示タブ→ファイルリスト のように記述しています。

リファレンスとして使う際、左側のメニュー表示が邪魔な場合は、各ページの一番上にある「◀メニューを隠す」をクリックしてください。

miのインストール方法

1. 「mi」を macOS の「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップしてください。
2. 「mi」がアプリケーションフォルダにコピーされます。
3. コピーされた「mi」をダブルクリックしてmiを起動してください。

バージョンアップ方法

メニューから[mi→アップデートを確認...]を選択することで、最新のバージョンへ更新することができます。

下記の方法により、手動でバージョンアップすることも可能です。
1. 「mi」を macOS の「アプリケーション」フォルダへドラッグ&ドロップしてください。
2. 「mi」がアプリケーションフォルダにコピーされます。
3. 置き換えるかどうかを聞かれるので、「置き換える」を選択して下さい。

各種設定は、各ユーザーのApplication Supportフォルダの下に格納されており、「mi」アプリ内には保存されていません。
そのためバージョンアップにより以前の設定が消えることはありません。

設定ファイルの保存場所

mi は各ユーザーのApplication Supportフォルダに設定ファイルやツールを保存しています。

モード設定データやツール等は、各モード名のフォルダの下に入っています。

フォルダ構成は以下の通りです。

※「ライブラリ」フォルダは、macOS 10.7以降では、隠しフォルダとなっています。
Finderにてoptionキーを押しながらメニューの[移動→ライブラリ]を選択することで、「ライブラリ」フォルダに移動できます。

~(各ユーザーのホームディレクトリ)
  + ライブラリ
     + Application Support
        + mi3
           + AppPreferences.mi
           |  (アプリケーション全体の設定ファイル)
           + mode
           |  (各モードを格納するためのフォルダ)
           |   + HTML
           |   |   + data
           |   |   |  (モード設定データフォルダ)
           |   |   + keyword
           |   |   |  (キーワード csv ファイル用フォルダ)
           |   |   + tool
           |   |   |  (ツールフォルダ)
           |   |   + toolbar
           |   |      (ツールバー(マクロ)項目フォルダ)
           |   + C
           |   + TeX
           |      :
           + AutoBackup
           |  (デフォルトの自動バックアップ保存先フォルダ)
           + ColorScheme
           |  (色セットファイル(.csv or .epf)フォルダ)
           + DocumentData
           |  (ドキュメント毎の設定データ(キャレット位置等)保存先フォルダ)
           + TextEncoding
               + TextEncoding.csv
                  (テキストエンコーディングメニューに表示するテキストエンコーディング)

設定をデフォルトに戻す方法

すべての設定をデフォルトに戻すには、下記の手順で設定フォルダを削除(または移動)してください。

!注意!モード設定含め全ての設定が初期化されます。

  1. miを終了します。
  2. 上記Application Supportフォルダにある "mi3" という名称のフォルダ(~/Library/Application Support/mi3)を別の場所に移動してください。
    (そのフォルダは、しばらくして、本当に不要であることを確認できたら、ゴミ箱に捨てても良いです。)
  3. バージョン2.1.11/2.1.12のmiを使用されたことがある場合は、上記Application Supportフォルダにある "mi" という名称のフォルダ(~/Library/Application Support/mi)も別の場所に移動してください。
    (そのフォルダは、しばらくして、本当に不要であることを確認できたら、ゴミ箱に捨てても良いです。)
  4. バージョン2.1.11b2以前のmiを使用されたことがある場合は、 ~/Library/Preferences/mi も同様に、別の場所に移動するか、削除してください。
  5. miを再起動します。

アンインストール方法

「アプリケーション」フォルダ内の「mi」をゴミ箱に捨ててください。
また、設定ファイルをすべて削除するには、上記Application Supportフォルダにある、"mi3"という名称のフォルダもゴミ箱に捨ててください。